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トーチソング・トリロジー [ゲイ映画]

こんばんわ。アラフォー腐女子のアブコです。

今日は私の大好きな感動するゲイ映画を紹介します。
この映画には今は奥様のほうが有名なのかもしれませんが、セックス・アンド・ザ・シテイのサラ・ジェシカ・パーカーの旦那様マシュー・プロデリックが出演されてます。

「フェリスはある朝突然に」でマシューを観た時は何て可愛いんだって感動しました。この映画でもまださわやかで可愛いです。今はどうしているのでしょう?

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話のあらすじはショーパブで働く中年のゲイの主人公が一見ノンケに見える好青年(マシュー)に恋をして奇跡的に上手くいき幸せの絶頂の時にマシューが暴漢に襲われ…というとても簡単に書いてしまいましたが、本当に感動作です(私のあらすじでは伝わりませんけど)

ここの家の養子になりたいと私のような腐女子は思ってしまうわけです。



まぁしかしこの主人公の俳優の方も中年なのですが素敵です。

主人公がはいていたウサギのスリッパがとても可愛くてその当時とても欲しくて探しまわっていた記憶があります。

確か映画館で腐女子の友達と観に行った記憶があります。DVDが出た時には即購入しましたけどね。ふと観たくなる映画です。

ゲイ映画なのですが重くなく軽くてユーモア溢れる映画です。

私は実際自分はゲイじゃないですし、憧れをもってゲイの友達たちをみているのですが、きっとゲイであることで口には出さないけど色々と葛藤があるのだろうなぁ…と思います。

私のゲイの友達は物心ついた時から自分がゲイであることの自覚があったようです。

その子は在日韓国人でもあったので、ゲイだし外国人だし将来どう生きて行こうと幼い頃にそんな事を思っていたようです。

でもそうい事で小さい頃悩んでいたとは思えないくらいゲイライフを謳歌していてとても羨ましいですけど。

トーチソング・トリロジーはそんな現実的なゲイの日常を描いた映画だなぁと思いました。

ゲイなのに女性と結婚していたり、母親の理解がなかったり実際そういう事はありがちのような気がします。

トーチソングトリロジー.jpg

しかしマシューは可愛いわよね…。

「モーリス」(こちらもゲイ映画)のヒュー・グラントとかもマシュー系の顔よね。
こういう顔が好きなのよね…。いやイケメンならみんな好きなのよね。

トーチソングトリロジーは舞台でも上演されているようなのだけれど舞台でマシューは養子役なんですって舞台もみたかったわ…英語わからんけど…。

何だかトーチソングトリロジーが久しぶりに観たくなってきちゃったので今から観ようかしらね。

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ブエノスアイレス [ゲイ映画]

こんばんわ。アラフォー腐女子のアブコです。

今日は私が今まで観た映画で一番はまったゲイ映画について書いてみようと思います。
もうこの映画は何度映画館に足を運んだか…。音楽も映像も私にとって超マスト!

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その映画はウォン・カーウァイの「ブエノスアイレス」

この映画の音楽でバンドネオンのアストル・ピアゾラを知りました。
この映画の音楽でカエターノの歌を知りました。
この映画はほとんど女っ気なし。またそこが良い。女優さんもいたけどほとんどカットされたみたい。



ウォン・カーワァイの映画は本当に色が綺麗。

私が好きな感じの色なのよね。トイカメラっぽいというか、荒い画像というかね。
クリストファー・ドイルのおかげなのかもしれないけど独特な雰囲気の映画。

最初にウォン・カーワァイの映画を知ったのは「天使の涙」
この映画で金城武にはまって香港に「天使の涙」の撮影場所を巡る旅をしたなぁ…。

「恋する惑星」も良かった。「花様年華」も素敵だったけれど、
キムタクが出演した「2046」でがっかりしてそれからウォン・カーワァイの映画は観てないなぁ。

キムタクのせいかも。やっぱりどうしてもキムタクが私的にはアイドルですし、
キムタクはキムタクの演技だからどうしても映画がきちんと観れないのよね。
笑えてきちゃうというか…。日本のドラマなら許せるけどね。
金城武も日本語話す金城武は好きじゃないのよね。

話がそれてしまったけれど「ブエノスアイレス」のトニー・レオンはとにかくかっこよかった。
本当に大好きだった。
トニー・レオンはゲイの役には抵抗があって断ったようですが、
別の役どころで騙されて出演に至ったようなのだけれど、
この役はトニーレオンじゃなくっちゃと思います。

トニーレオンって映画以外のインタビューとかって本当にただのおじさんな感じなのに、
映画だと凄いオーラを放つのよね。
ブエノスアイレス.jpg

映画の話は恋愛映画で舞台が何故かブエノスアイレス。
ブエノスアイレスの景色とピアソラのバンドネオンにうっとり。
音楽の選曲がこの映画は抜群なのです。

イグアスの滝とカエターノ・ヴェローソの歌声で始まるこの映画。
「ククルクク・パローマ」の曲も良いのよね。
YOUTUBE↓貼っときました。



話じたいはゲイカップルの喧嘩や仲直りや別れなのですが、
何というかすれ違いの切ない感じが良いのよね~。
これが男と女だとやっぱりこの切ない感じは出ないだろうなぁ。
ウォン・カーワァイはこの何とも言えない切なさを描かせたらピカイチですね。
あんまり普通の恋愛映画をみないからわからないけど…。

この映画もレスリー・チャンは本物のゲイだものね。
仕草がやっぱりオネェっぽいものね。
女性より女性らしい。

トニー・レオンはこの映画でレスリー・チャンに振り回されてばかりなのだけれど、
最後にチャン・チェンと両想いなのかなぁ…なんてことを匂わせながら、
HAPPY TOGETHERが流れるのよね。またこの曲が良いんだよねぇ。
英語のタイトルはHAPPY TOGETHERだしね。

HAPPY TOGETHERはもともとはthe turtlesの曲なのね。
香港のアーチスト?が映画では歌ってたけど良かった。

是非腐女子的女子にはおすすめの作品。
私的には恋愛映画の中で一番好きかも。

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アナザー・カントリー [ゲイ映画]

こんばんわ。アラフォー腐女子のアブコです。

個人的に好きなゲイ映画やゲイ好きするんじゃなかろうか?と思われる映画を独断と偏見で紹介しようと思います!
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では第一回目の記念すべき映画は私がゲイ映画に目覚めた初めての映画「アナザー・カントリー」について語らせていただきます。



ちょっとアマゾンで今探したらDVD中古しかないのね。レンタルであったら是非みていただきたいのだけどとても美しくて暗い映画です。

アナザーカントリー.jpg

このアナザー・カントリーという映画を知ったのは私が高校2年の多感な頃。同じ美術研究所に通う超お嬢様校に通う友達がこの映画のパンフレットをみせてくれて「クリケットのシーンがたまらん」と熱く語っていて私も観た気になって興奮していました。

その後地元の芸大に通いはじめた私は高校の時に熱く語っていた友達と偶然にも同じ高校に通っていた友達(そのお嬢様校で流行っていたのか?)に何と「アナザー・カントリー」のビデオをダビングしていただいたのです。その友達は今でも腐女子仲間で色々な事(腐女子的な)を教えていただくのですが、とにかくこの映画に出てくるジャド役のコリン・ファースに私達は夢中になるわけです。コリン・ファースは今でも色々な映画で大活躍していて嬉しい限りでございますが、本当にこの頃のコリン・ファースはかっこいい!またこの役も良いんだよね。

コリン・ファース.jpg

何度となく繰り返し観ているのですが、映画が暗すぎて最近はそんなに頻繁に観返す事はなくなったのですがとにかく映像が綺麗な映画。久々に観ようかしら。

映画の内容は主人公ガイ(ルパート・エヴェレット)が祖国イギリスを裏切りスパイになり亡命したのか?というインタビューを受けるシーンから始まり主人公の全寮制のパブリックスクールでの出来事が語られ同性愛や共産主義に傾倒していく美しきエリート学生たちが描かれています。

話の内容は結構重いのですが、この映画を教えてくれた友達が言っていたようにクリケットのシーンが本当に素敵なのですよね。この頃のイギリス映画がとても好きでした。ゲイ映画ではないけれど「眺めのいい部屋」とかもおすすめ。

そうそうルパート・エヴェレットは本当にゲイでカミングアウトもしています。
フランスのゲイ・アーチストのピエール&ジルの「ラブ・ストーリー」というドキュメンタリーフィルムにも登場していたしモデルにもなっていたかと思う。

ルパート・エヴェレットは当時は綺麗だったのよね。栗原類さんに何となく似てるよね。

日本では俳優さんはあまりゲイである事をカミングアウトする人はいないような気がします。オネエタレントは別ですが…。私の親世代だと受け入れ難いみたいだものね。昔も今もゲイの方は沢山いらっしゃるし、今は昔にくらべてコミュニテイがあるから随分と生きやすくなったというか、ゲイの友達みてるととても楽しそう。私も生まれ変わったらゲイになりたいとさえ思うのでした。

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